オーストラリア
個人的な話。
オーストラリア・シドニーでの出来事の話。
オーストラリアには今まで3回行っています。
1回目は学生の時に旅行。
2回目、3回目はロケのお仕事で。
今回はそのロケツアー1回目の時の話。
ロケで行く時は2回とも一週間撮影しっぱなしのハードスケジュールでした。
で最終日は半ドン(若い人わかりますか?)で午後からはフリータイムを作ってもらえます。
フリータイムでは街で買い物をして、カジノにみんなで遊びに行くという予定でした。
学生の時に一ヶ月近く一人旅をしていたので、はっきり言って自信がありました。
一応外語大に通っていたので多少の語学力も当時はありました。
「オーストラリアなんて楽勝や。」と。
外人モデルさんに対しても「知ってる限りのイングリッシュ」を駆使して、僕の意外な一面にスタッフさんも「・・・!!??・・すごいじゃん!!!」みたい感じで、かなり調子こいておりました。
銃も基本的にはない国なのでかなり油断しておりました。
むしろ「オーストラリア結構詳しいっスよ」的な感じです。
そしてその事件は最終日に起こりました。
遊びなど一切挟めない一週間の超ハードなスケジュールの仕事をこなし、最終日の夜にスタッフ全員でカジノにでも繰り出して遊びましょう!!というテンションの中、ちょっとスーパーで軽く買い物でもしてから行きましょうみたいなタイミングでです。
そりゃもうみんな異常なハイテンションです。
ヘトヘトになるまでのスケジュールから解放されて、やっと遊べるのですから。
言ってみればやっと「オーストラリアに来ている実感を得られるタイム」の始まりです。
「うわー、このチョコレートうまそー!!」
「この洗剤とかおみやげに向いてるかも!」
「見て見て、こんなお菓子日本にないよねー!!」
「カジノなんて初めてっすわー!!」
etc...
鞄の中から財布とパスポートセット一式が、ごっそり無くなっているのに気づいた時の全身から血の気が引いていく感覚を今でも覚えています。
( ||| ´Д` ;) ハァハァ
「こんなん夢や! ホンマに夢であってくれ!と思った事」ベスト3に入る出来事です。
だって
そしてスタッフ全員が「これからパーッと遊びに行く予定なのに、何かしらんけど変な巻き添えに遭いそうなニオイ」を漂わせながら心配してくれます。
誰もが沈痛。
誰もが苦痛。
ゲキ((((;゚Д゚))))サムー
それから全員で警察に行き、領事館に連絡。
やるべき手続きを済ませたあと、中華街で
次の日の早朝、領事館でいただいたパスポートに変わるものがこれ。
サイズは通常のパスポートサイズです。
「帰国のための」っていうのが、「大丈夫、心配しなくてもあなた日本に帰れますよ」って感じがしてその時は涙が出た。

中はこんな感じ。

いわゆる臨時パスポートです。
有効期限はなんと四日間です。
結構レアでしょ。
今回はこのホワイトパスポートを自慢したかっただけです。
アシスタントで付いてきてくれた大先輩である故 神本氏は、
「オーストラリアの警察の中に入れて良かった、いい経験できたわ」と前向きな声をかけてくれました。
その時は「もう何言われても無理やからほっといて下さいモード」やったけど今やっと笑って話せます。
でも200%悪用されてるんやろなぁ、僕のパスポート・・・。
オーストラリア・シドニーでの出来事の話。
オーストラリアには今まで3回行っています。
1回目は学生の時に旅行。
2回目、3回目はロケのお仕事で。
今回はそのロケツアー1回目の時の話。
ロケで行く時は2回とも一週間撮影しっぱなしのハードスケジュールでした。
で最終日は半ドン(若い人わかりますか?)で午後からはフリータイムを作ってもらえます。
フリータイムでは街で買い物をして、カジノにみんなで遊びに行くという予定でした。
学生の時に一ヶ月近く一人旅をしていたので、はっきり言って自信がありました。
一応外語大に通っていたので多少の語学力も当時はありました。
「オーストラリアなんて楽勝や。」と。
外人モデルさんに対しても「知ってる限りのイングリッシュ」を駆使して、僕の意外な一面にスタッフさんも「・・・!!??・・すごいじゃん!!!」みたい感じで、かなり調子こいておりました。
ヾ(*´∀`*)ノ イヤー、タイシタコトナイッスヨ !!
v( ̄Д ̄)v オレスゴイ??
銃も基本的にはない国なのでかなり油断しておりました。
むしろ「オーストラリア結構詳しいっスよ」的な感じです。
そしてその事件は最終日に起こりました。
遊びなど一切挟めない一週間の超ハードなスケジュールの仕事をこなし、最終日の夜にスタッフ全員でカジノにでも繰り出して遊びましょう!!というテンションの中、ちょっとスーパーで軽く買い物でもしてから行きましょうみたいなタイミングでです。
そりゃもうみんな異常なハイテンションです。
ヘトヘトになるまでのスケジュールから解放されて、やっと遊べるのですから。
言ってみればやっと「オーストラリアに来ている実感を得られるタイム」の始まりです。
「うわー、このチョコレートうまそー!!」
「この洗剤とかおみやげに向いてるかも!」
「見て見て、こんなお菓子日本にないよねー!!」
「カジノなんて初めてっすわー!!」
オレノ ジダイ, キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!!!!!
etc...
そんなテンションの中、スリに遭いました。
コネ━━━(T∀T)━━━!!
鞄の中から財布とパスポートセット一式が、ごっそり無くなっているのに気づいた時の全身から血の気が引いていく感覚を今でも覚えています。
( ||| ´Д` ;) ハァハァ
「こんなん夢や! ホンマに夢であってくれ!と思った事」ベスト3に入る出来事です。
だって
次の日の朝のフライト
で日本に帰る予定なんですから。そしてスタッフ全員が「これからパーッと遊びに行く予定なのに、何かしらんけど変な巻き添えに遭いそうなニオイ」を漂わせながら心配してくれます。
誰もが沈痛。
誰もが苦痛。
ゲキ((((;゚Д゚))))サムー
それから全員で警察に行き、領事館に連絡。
やるべき手続きを済ませたあと、中華街で
何かラーメン的な麺の食べ物
(意識がもうろうとしていたため一体何を食べたのかはっきり覚えていません)をおごってもらい、
全員で意気消沈しながらホテルに帰りました。次の日の早朝、領事館でいただいたパスポートに変わるものがこれ。
サイズは通常のパスポートサイズです。
「帰国のための」っていうのが、「大丈夫、心配しなくてもあなた日本に帰れますよ」って感じがしてその時は涙が出た。

中はこんな感じ。

いわゆる臨時パスポートです。
有効期限はなんと四日間です。
結構レアでしょ。
今回はこのホワイトパスポートを自慢したかっただけです。
アシスタントで付いてきてくれた大先輩である故 神本氏は、
「オーストラリアの警察の中に入れて良かった、いい経験できたわ」と前向きな声をかけてくれました。
その時は「もう何言われても無理やからほっといて下さいモード」やったけど今やっと笑って話せます。
でも200%悪用されてるんやろなぁ、僕のパスポート・・・。
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by shoichido | 2009-06-05 05:14